ABBロボットがシンガポールでCOVID-19の検査を加速

ABBロボットがシンガポールでCOVID-19の検査を加速

新しいロボットラボシステムは、時間とコストを節約し、検査員の安全を確保します

シンガポールの全国的なCOVID-19検査能力を強化する取組みの一環として、ABBの高精度ロボットがRAVE(Rapid Automated Volume Enhancer)として知られる新しい自動実験室システムに導入されました。

このシステムは、通常サンプル処理に必要な手作業の一部を自動化します。2セットのRAVEと関連機器は、1日に4,000サンプル近くという業界トップクラスの処理能力を発揮することができます。また、RAVEは検体汚染や実験室の検査員の感染リスクを軽減します。

この技術革新は、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)の再製造技術開発センター(ARTC)とシンガポール製造技術研究所(SIMTech)、およびA*STARが主催する国家的なプラットフォームである診断開発部門(DxD)ハブとの共同開発によるものです。

ABBは、パイロットテストセルで使用されるシミュレーションとプログラミングのサポートを含むIRB 910 SCARAユニットを4台供給しました。RAVEは2020年7月にお披露目され、その後ABBは14台のロボットユニットを追加受注しています。

ABB ロボティクス & ディスクリート・オートメーションのプレジデントであるサミ・アティヤは、次のように述べています。「業界をリードする当社のロボット技術と、関係機関のエンジニアリングおよびバイオメディカルの知識を組み合わせて、この緊急の課題に取り組むシンガポールの医療エコシステムに参加できることを光栄に思います。私たちはともに、主要な実験室プロセスを自動化することによってシンガポールの検査能力を高めています。ロボットは、従業員の実験室での環境を改善し、汚染や疲労のリスクを減らすために、反復的で危険なさまざまなタスクを実行します」

ABBの高精度ロボットは、RAVE(Rapid Automated Volume Enhancer)と呼ばれる新しい自動化された実験室システムに導入されました
ABBの高精度ロボットは、RAVE(Rapid Automated Volume Enhancer)と呼ばれる新しい自動化された実験室システムに導入されました

また、ABBのRobotStudio®シミュレーションソフトウェアを使用し、仮想3D環境にてロボット導入案の作成、シミュレーション、テストを支援しました。これにより、ラボ環境での大規模な調整や修正を要せずプロジェクトを成功裏に実現し、迅速に立ち上げることができました。

「官民パートナーシップは、先進的な製造技術の革新と迅速な導入において重要な役割を果たしており、A*STAR、ABB、およびエコシステムの他のパートナー間の今回のコラボレーションは、COVID-19パンデミックの中でシンガポールの検査能力を強化するために、ロボットと自動化を通じて我々が共に達成できることの良い例です」とARTCのCEOであるDavid Low氏は述べました。

コロナウイルスの危機への取り組みを支援している別の例として、ABBの協働ロボットYuMi®は、コロナウイルスの血清学的検査で病院をサポートするためにミラノ工科大学で研究され、研究事例のアプリケーションで使用されています。 導入されると、YuMiは、テストの実行と1時間あたり最大450サンプルの分析に必要な操作の最大77%を自動化できるようになります.

ABB(ABBN: SIX Swiss Ex)は、より生産的で持続可能な未来の実現に向けて社会と産業の変革に活力を与える、世界をリードするテクノロジー企業です。ソフトウェアをエレクトリフィケーション、ロボット、オートメーション、モーションのポートフォリオに結びつけることで、ABBはテクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。130年以上にわたる卓越した歴史を持つABBの成功は、100カ国以上、110,000人の才気あふれる従業員によって支えられています。 www.abb.com

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