イタリア初のYuMi®が5歳の誕生日を迎えました

イタリア初のYuMi®が5歳の誕生日を迎えました

イタリアのコッレッジョにあるオレオダイナミックコンポーネントを専門とする油圧製品メーカーであるAzetaは、効率を向上させ、より要求の厳しいタスクを実施する従業員を支援するために、2015年にイタリアで初めてABBのYuMi®ロボットを設置しました。

Azeta Zeo Asioli DiffusionのオーナーであるZeoとジェネラルマネージャーStefanoの Asioli親子は、ロボットの汎用性、使いやすさ、プログラミングに触れ、1台目のロボットを日常業務でサポートさせるために2台の追加購入を決定しました。その明確な目的は、同社が成長軌道を継続し、イノベーションとカスタマイズに注力し続けることを可能にする生産効率を向上させることでした。

概要

チャレンジ 
Azetaはその顧客に高度なカスタマイズを提供しています。このため、生産ライン内のニーズは常に変化しています。同社は、変化する需要に迅速に対応しながら、サポートを提供することができる高度にカスタマイズ可能な自動化ソリューションを必要としました。

ソリューション 
プログラミングと機能の両方の観点からでカスタマイズ可能な小型ロボットは、いったん生産ラインに導入されると、その全体的な効率性を高めるサポートの柱になります。

用途 
プログラミング指示に従って機械部品を精密に組み立てることにより、従業員は反復的で煩わしい作業から解放され、関連する人間工学的リスクが排除されます。

明るい未来の基盤を築く堅実な過去

Azetaは1967年、Zeo Asioli氏の主導によりコッレッジョに設立され、50年以上の歴史の中で油圧分野の主要な金属部品メーカーの地位を確立しました。「お客さまのために特注のカスタムメイド製品の開発に努めています」とStefano氏は説明します。「あらかじめパッケージされた価格は提供していませんが、お客さまの研究開発チームと協力して、お客さまのニーズに合った製品を設計しています」この顧客主導型への集中は、Azetaの物語を定義し、新工場の開設、ターゲット市場の拡大、および中国産業向け製品の開発など、同社が長年にわたって成長することを可能にしてきました。

「メカニクス部門は成熟しています」とStefano氏は述べています。「競合他社は一線を画す新製品を生み出すことは容易ではありません。そのため、市場内の他の方策に取り組み、単なるサプライヤでなく、我々の提案が効率の向上とコストダウンを継続的に模索するパートナーの提案として位置づけられるようにしてきました。これを念頭に置いて、我々は1990年にロボットに投資することを決定しました」

成長パートナーとしてのABB 

AzetaとABB間のパートナーシップは、20年前にさかのぼり、別の機械を交換するためにIRB 140ロボットを初めて購入した時でした。「我々は、高度な衝突防止システムを含む多くの改良を提供するABBロボットを選択することによって、技術的な飛躍を遂げることを選択しました。このシステムは、我々のタイプの作業にとって非常に重要でした」とStefano氏はコメントしています。何年かかけて、最初のIRB 140に、2番目のロボットが追加されました:「これらは、本当に長持ちするロボットであり、どちらも今日でも使用されています」とStefano氏は続けています。

2015年には、イタリアで初めて販売された協働ロボットシリーズYuMiの購入により、パートナーシップはさらに強化されました。「ロボットが到着してすぐに、従業員にロボットを紹介すると全員が非常に興味を示してくれました」とStefano氏は述べています。「ロボットのプログラミングが簡単で、仕事の様々な側面でロボットを使いこなすことができたので、YuMiを広範囲に試験することができました」Azetaの生産ラインへのYuMiの導入は大成功を収めたため、同社は数年後にさらに2台のYuMiに投資することを決定しました。

耐久性、汎用性、プログラミングの容易さ - YuMiがAzetaで心をつかんだ理由

Azetaが生産の一部を自動化する際、2つの方法から選択することになりました。それは、人間と機械の機敏な統合を可能にするコンパクトな寸法のロボットの選択、あるいは、はるかに大きなフロアスペースを必要とするであろう複雑な自動化システムの構築でした。第1の選択肢は自然な選択でした:「YuMiは、床面積の問題を解決し、占有スペースが小さいので人がロボットを容易に操作できました。他の機械では、フェンスを有し、それらを動作させ続けるために多くの管理時間を必要とします」とStefano氏は説明しています。

しかし、Azetaで心をつかんだのは、床面積の節約だけではありませんでした:「YuMiの使いやすさと汎用性は、このロボットの2つの真の強みです」とStefano氏は続けています。他のプロトコルとのオープンソース通信により、AzetaはYuMiをインダストリ4.0とインターフェースさせ、同社が生産データの収集を自動化して、パフォーマンスと効率を通知および改善できるようにしました。「YuMiのプログラミングは非常に容易です」とStefano氏は述べています。「当社には問題なくロボットを操作できるプログラマがいます。さらに、その使いやすさにより、我々は想像力を抑えきれず、購入時には考えもしなかった機能を実行するようにプログラムを作成しました」

重要な同僚、疲れ知らずの協働者

YuMiが到着した時にAzetaの一部の従業員が抱えていた当初の不安も長くは続きませんでした。ロボットは短時間で稼働し、人間の同僚を最も退屈で反復的な仕事から解放し、彼らが社内で成長する可能性を与え、Azetaの成功にさらに多くのノウハウを貢献できるようにすることができました。「従業員はYuMiの役割を理解し、すぐにそれを高く評価し、YuMiのさらなる購入を求めてさえいました」とStefano氏は説明します。

YuMiはまた、精密な動作の機器という際立った特徴が高く評価されています。YuMiのおかげで、Azetaは、生産ラインに沿った多くのワークステーションでOCRA(Occupational Repetitive Actions:職業上の反復的動作)インデックスを排除または大幅に削減することができました。この指標は、反復タスクにおいて上肢を使用して実行される1日の動作回数と、推奨される動作回数との比率です。「職場での安全は常に当社の最優先事項であり、国内法で求められるものよりも厳しい規則とガイドラインを制定しています」とStefano氏は続けます。「YuMiは従業員の健康を守るという我々のコミットメントにも沿っています」

「これまで人が機械からこれほど大きな付加価値を得ることができたことはありませんでした。YuMiは人とテクノロジーを組み合わせて全体的な可能性を高め、新しい課題への挑戦の準備を整えています」」とStefano氏は結論付けています。

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