- チャンピオンシップ、初のインドネシアへ
- 南半球で最も高いビルに配電ソリューションを提供するABB
- ABBのソリューションが飲料水プロジェクトのエネルギー効率を改善
- ABBがFIAガールズ・オン・トラックのために制作したシリーズの最新ビデオを公開
- フォーミュラEの創設者兼会長のアレハンドロ・アガグとのABB Decodedの新しいエピソードが、金曜日にライブ配信されます
今週末、インドネシアで電動モータースポーツが初めて開催されます。ABB FIAフォーミュラE世界選手権がジャカルタにやってくるのです。
22人のドライバーは、ジャカルタ湾を背景に、このレースのために新設された2.37kmのサーキットで競い合います。18のコーナーと長く高速なスタート/フィニッシュストレートを持つこのサーキットは、ストリートレースの最高の要素を結集するように設計されています。
ABBのチーフ・コミュニケーション&サステナビリティオフィサーのTheodor Swedjemarkは述べています。「ABBフォーミュラEが、このエキサイティングな新しいレース場で開催されることを楽しみにしています。ABBは30年以上にわたってインドネシアの経済成長を支援し、最先端の電化技術やオートメーション技術を通じてインドネシアに力を与えてきました」
ジャカルタは、ここ数十年で急速に都市化が進み、人口1,000万人を超える東南アジアで最も人口の多い都市となりました。人口密度が高まるにつれ、さまざまな開発ニーズが生まれていますが、インドネシアの不動産開発・管理会社であるプトラガヤ・ワハナ(PGW)は、この難題に挑戦しています。インドネシアと南半球で最も高いビルとなるタワー1を中心に、大規模な複合施設「タムリン・ナイン」を街の中心部に開発しています。
高層ビルにおける電力ネットワークの構築と維持には、重要なシステムや機器への継続的な電力供給を確保することが強く求められています。ABBは、電力供給の信頼性を確保するための配電ソリューションを提供しています。同社のUniGearスイッチギアは、プロジェクト特有の要件を満たすために必要な設計の柔軟性とシステム保護機能を備えています。
ABBがインドネシアの開発を支援しているもう一つのプロジェクトが、中央政府のグレシク飲料水プロジェクトです。毎秒1,000リットルの処理能力を持つこのプロジェクトは、グレシク県の地域社会や産業への飲料水供給を改善することを目的としています。ABBは効率改善のためのドライブとプログラマブルロジックコントローラ(PLC)を供給しており、従来のソリューションと比較して年間37%の省エネを見込んでいます。
また、ジャカルタE-Prixでは、ABBがグローバルパートナーを務めるFIAガールズ・オン・トラックの最新ステージが開催される予定です。このイベントでは、8歳から18歳までの少女たちが、一連のアクティビティやワークショップを通じてモータースポーツ業界のさまざまな側面を体験することができるものです。その中で、ABBロボティクスに焦点を当て、ABBの2つの最新コラボレーションロボットであるYuMiとGoFaを紹介する予定です。
このパートナーシップをさらに後押しするため、ABBのFIA ガールズ・オン・トラック シリーズの最新ビデオがレースに先立ち公開され、受賞歴のあるフォーミュラEフォトグラファー、ルー・ジョンソンが出演しています。このビデオは、彼女がこのシリーズで経験したこと、彼女が直面した課題、そしてABB FIAフォーミュラE世界選手権で見られるポジティブな多様性と包括性の変化について探求しています。
私たちの世界を形成しているテクノロジーとトレンドに焦点を当てたポッドキャスト、ABB Decodedの新しいエピソードが金曜日に配信される予定です。フォーミュラEの創設者兼会長であるアレハンドロ・アガグが登場し、世界初のオール電動化国際シングルシーター選手権を創設するに至った経緯、インスピレーション、そして次のステップについて探ります。
ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、ジャカルタに続き、7月2日にマラケシュで第10戦を迎えます。
ABB (ABBN: SIX Swiss Ex)は、より生産的で持続可能な未来の実現に向けて社会と産業の変革に活力を与える、世界をリードするテクノロジー企業です。ソフトウェアをエレクトリフィケーション、ロボット、オートメーション、モーションのポートフォリオに結びつけることで、ABBはテクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。130年以上にわたる卓越した歴史を持つABBの成功は、100カ国以上、105,000人の才気あふれる従業員によって支えられています。 www.abb.com