ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、単なるレースではなく、最終的には社会の最適化、電化、脱炭素化に貢献する革新的なテクノロジーのテストベッドです。
ABBの無停電電源装置(UPS)は、レースシリーズの放送施設に設置されています。電力系統の障害が発生した場合でもレースサーキットの放送設備への電力供給を保証し、レースのライブ中継を途切れさせません。このUPSは、ABBの専門チームが開発した高効率の特注ユニットです。
携行性を高めるために車輪の取付と軽量化が施され、宅配便や旅客機で輸送できるような小型かつ堅牢なパッケージとなりました。現場での設置を簡素化するプラグアンドプレイ機能を備え、入出力電圧230/400VAC 50Hzで60kVAの電力を15分間自律給電することが可能です。 ABBの産業用UPSとパワーコンディショニングについてはこちら