プレスリリース
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Group press release
ABBとノルウェージャン クルーズライン ホールディングス、長期パートナーシップを拡大
ABBとノルウェージャン クルーズライン ホールディングス(NCLH)は、ノルウェージャン クルーズライン(NCL)フリートの脱炭素化とデジタル化を加速させる長期パートナーシップ契約を締結しました。安全性と効率性の向上を目標とするこの契約は、既存の14隻と、2025年から2028年に竣工予定のさらに4隻を対象としています。 このパートナーシップの第一段階には、10年間のAzipod®推進システムのサービス契約が含まれており、安全性をサポートし、船舶の稼働率を最大化するための効率的な予防保守と、計画的なAzipod®推進システムの保守を迅速に提供します。さらに、ABBは11隻の推進制御システムの近代化と、4隻の船上での陸上接続設備も供給します。これらの計画的な設置により、NCLの全フリートは入港中、排出ガスのない運航のために陸上電源に接続することができます。 ノルウェージャン クルーズライン
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ABB、海洋ソフトウェアポートフォリオ拡充のためウェザールーティング事業を買収
ABBは本日、DTN Europe BVおよびDTN Philippines Inc.の海運事業(以下、DTN Shipping)を買収する契約を締結し、海運ソフトウェア分野の提供を拡大すると発表しました。これにより、ABBは航路最適化におけるマーケットリーダーの一社としての地位を確立することになります。DTN Shippingのポートフォリオは、分析、レポート、モデリングアプリケーションを含む船舶航路ソフトウェアをカバーしています。取引の財務的な詳細は明らかにされていません。この取引は、慣例的なクロージング条件および該当する労働者評議会の協議手続きの完了を条件とします。買収は2024年第2四半期中に完了する予定です。
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日立建機、ABBの革新的バッテリ技術を採用したフル電動ダンプトラックの試作車を完成
日立建機株式会社(以下、日立建機)とABBのトラクション事業部が共同開発を進めてきた大型鉱山用フル電動ダンプトラックが、最初のプロトタイプを完成させ、重要な段階を迎えました。このプロトタイプは、すでに工場内での初期試験を経て、2024年1月20日にザンビアのカンサンシ銅・金鉱山に出荷され、2024年半ば以降に実証試験と最終試験プログラムが実施される予定です。
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ABBがR&Dエンジニアリング会社を買収、AIとソフトウェア主導のオートメーションをさらに推進へ
ABBは本日、AI、産業用IoT、マシンビジョンの研究開発能力を拡大するため、ソフトウェアサービスプロバイダであるMeshmind社のマジョリティを買収することで合意したと発表しました。ABBはこの買収を通じて、エンジニアリングの人材、AI、ソフトウェアの知識を統合し、新たなグローバル研究開発拠点を形成することで、マシン・オートメーション部門(B&R)における革新的なオートメーションソリューションの開発をさらに加速させます。
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ABBがSevensense社を買収、次世代AI対応モバイルロボットのリーダーシップを拡大
ABBは本日、自律移動ロボット(AMR)向けのAI対応3Dビジョンナビゲーション技術のリーディングプロバイダであるスイスの新興企業、Sevensense社を買収したことを発表ました。Sevensense社は、スイス工科大学チューリッヒ校からのスピンオフ企業として2018年に設立された企業です。 ABB ロボティクス&ディスクリート・オートメーションのプレジデントであるサミ・アティヤは、「これは、AI対応ロボットが人を支援する職場という我々のビジョンに向けた重要な一歩であり、熟練労働者不足が深刻化する中、より高い柔軟性とインテリジェンスを求めるお客さまのニーズに応えるものです。ビジョンとAIを搭載した各モバイルロボットは、建物のそれぞれの部分をスキャンします。これらのロボットが集合して完全なマップを形成するために、互いのビューを補完し、急速に変化する環境で自律的に作業することを可能にします」 今回の買収は、ABBがASTI Mobile Robotics社を買収したのと同じ2021年にSevensense社が同社のイノベーションエコシステムに参加し、少数株主として投資したことに続くものです。この取引の財務的な詳細は明らかにされていません。ABBは、自動車業界やロジスティクス業界における試験的なお客さまプロジェクトに続き、Sevensens社の技術を同社のAMRポートフォリオに統合し、スピード、精度、可搬重量のこれまでにない組み合わせを提供します。 モバイルロボットの市場は2026年までCAGR20%で成長し、55億ドルから95億ドルになると予想されており、ABBのAI搭載3Dビジョン技術はこの成長の最前線にあります。 Sevensens社の先駆的なナビゲーション技術は、AIと3Dビジョンを組み合わせたもので、AMRがインテリジェントな判断を下し、ダイナミックな環境で固定物と移動物を区別することを可能にします。視覚的位置決めとマッピング(Visual SLAM)技術を搭載したモバイルロボットは、一度手動で誘導されると、独立して動作するために使用されるマップを作成し、試運転時間を数週間から数日に短縮し、AMRは非常に複雑で動的な環境で人と一緒にナビゲートすることができます。マップは常に更新され、フリート全体で共有されるため、オペレーションを中断することなく即座に拡張でき、他のナビゲーション技術に比べて柔軟性が高まります。 今日、このAI対応ナビゲーションテクノロジーは、自動車製造やロジスティクスの分野にすでに変革をもたらし、より迅速で効率的なオペレーションを通じて価値を提供しています。自動車メーカーのフォード社では、SLAMに対応したABB AMRが米国の生産拠点で効率化を実現し、ミシュラン社はスペインの工場でイントラロジスティクスにこの技術を使用しています。その他の自動車メーカーは、英国、フィンランド、ドイツでこの技術を展開する予定です。 「より高い自律性と認知的インテリジェンスを提供するABB独自の市場実証済みテクノロジーは、直線的な生産ラインからダイナミックなネットワークへのシフトに道を開きます。インテリジェントAMRは自律的に生産セルまで移動し、在庫を追跡しながら移動し、その情報を他のロボットと共有しながら、人間と並んで安全に共同作業を行います」と、ABBロボティクスディビジョンのプレジデント、マーク・セグーラは述べています。「Sevensens社の買収により、ABBは次世代AMRのリーダーとなり、自律移動ロボットのビジュアルSLAMを提供するとともに、ロボットとマシンオートメーションソリューションを網羅する統合ポートフォリオを提供し、そのすべてを当社の価値創造ソフトウェアで管理します」 Sevensens社CEOであるグレゴリー・ヒッツ氏は次のように述べています:「今回の提携は、Sevensens社が培ってきた技術をより広範な市場や分野に紹介するという、私たちの共に歩む旅の中で重要な意味を持つものです。ABBは、当社の3Dビジュアルオートノミーの汎用プラットフォームを拡大し続け、自動マテリアルハンドリングおよびサービスロボット業界全体のOEMにサービスを提供するための理想的な拠点です。私たちは共に、AIを活用したロボティクスの可能性を再定義していきます」 この革命的な技術は、AMRをはるかに超えるロボティクスに影響を与える可能性を秘めており、生産およびイントラロジスティクス全体の効率性、柔軟性、精度の向上につながります。また、このテクノロジーは、マテリアルハンドリング、クリーニング、その他のサービスロボット分野を含むセグメントにおいて、Sevensens社の製品名で引き続き販売されます。 Sevensens社とのパートナーシップは、次世代のイノベーションを育成するというABBのコミットメントの成功を浮き彫りにしています。ABBは、パートナーエコシステムと新興企業や大学とのコラボレーションを通じて、グローバルビジネスに役立つ先端技術を開発しています。Sevensens社の約35名の従業員は、引き続きチューリッヒのスイス支社を拠点とします。 ABB は、エレクトリフィケーションとオートメーションのテクノロジーリーダーであり、より持続可能で資源効率の高い未来の実現を目指しています。ABBのソリューションは、エンジニアリングのノウハウとソフトウェアを結び付け、製造、移動、電力供給、それらの運用の方法を最適化します。140年以上にわたる卓越性を基盤に、ABBの約105,000人の従業員は、産業変革を加速するイノベーションの推進に取り組んでいます。 www.abb.com
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ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン10がメキシコシティで開幕
ABB FIAフォーミュラE世界選手権の新シーズンが今週末、メキシコシティで開幕します。ABBは、テクノロジーリーダーおよびタイトルパートナーとして、オントラックとオフトラックの両方でより持続可能な未来に向けた進歩を促進するソリューションのテストベッドとして、フォーミュラEを引き続き活用します。 22人のドライバーは、高速トラックであるアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス・サーキットで、史上最速、最軽量、最も効率的な電動レースマシンの限界にさらに挑戦する覚悟でGen3時代の2年目に臨みます。フォロ・ソル・スタジアムのロングストレートとタイトコーナーが連続するこのトラックは、マシンのパフォーマンスを披露するのに理想的です。標高2,250mにあるため、チームやテクノロジーは、他のどのレースとも異なる課題を突きつけられます。
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MANとABB E-モビリティ、研究開発協力を発表
欧州の大手商用車メーカであるMAN Truck & BusとABB E-モビリティは、ラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)において、独占的な協力協定を締結したことを発表しました。この戦略的パートナーシップの目的は、特に研究開発の分野において、より緊密に協力することです。 MANのエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントであるThomas Nickels氏は、この協力関係を市場において特殊と捉えています。「研究開発分野での協力は、私たちの業界ではかなり珍しいことです。ABB E-モビリティとともに、信頼性、拘束力、透明性のあるパートナーシップを目指してまいります。私たちはすでに製品と規格の開発に着手しており、商用車業界の特別な要件に焦点を当てています」
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ABB、革新的な光学センサ企業を買収し、スマート水管理サービスを拡大
ABBは本日、リアルタイムの水質監視・検査を可能にする革新的な光学センサ技術のリーディングサプライヤであるカナダのリアルテック社を買収することで合意したと発表しました。この買収により、ABBは上下水分野におけるプレゼンスを拡大し、スマートな水管理に不可欠な光学技術で製品ポートフォリオを補完することになります。2024年第1四半期に完了する予定の買収の財務条件は明らかにされていません。 リアルテック社の製品ポートフォリオは、時間のかかる従来の水質測定とは異なり、重要な測定をリアルタイムで提供します。これにより、より良いプロセス制御と継続的な水質保証が可能になります。リアルテック社の特許取得済みソリューションは、データ作成と分析に重点を置き、水質監視のデジタルウォーターバリューチェーン全体をカバーしています。
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電動車両用のABB社製急速充電器を羽田空港内に設置
ABB社は、ANAグループの電動GSE車両の充電施設において、急速充電器「Terra CE 54 CJG」を羽田空港の制限エリア内に設置しました。国内空港において、空港の制限エリア内に電気自動車(EV)用の急速充電器を設置するのはANAグループとして初となります。 本充電器は、国内規格(CHAdeMO)、海外規格(AC規格およびDC CCS 2)の合わせて3規格に対応し、今後導入される車両にも対応できます。既に海外の空港における電動GSE車両の充電で実績があります。 ANAグループは、持続可能な航空燃料(SAF)の導入など航空機そのもののカーボン・ニュートラルへの取り組みに加え、地上施設における取り組みも実施し、運航全体でカーボン・ニュートラルに向けたトランジション戦略を推し進めます。 ABB E-モビリティは、電気自動車 (EV)
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