紙パルプ産業向け製品

製紙工場の生産性を向上させる統合型ソリューション

ABBの紙パルプ産業向けエンドトゥエンドのソリューションで、ウッドヤードから輸送まで、工場からグループ全社まで、お客さまのバリューチェーンのすべてをサポートします。

既存製品のライフサイクル、進化のサポート、そして工場近代化への変化を促進する次世代テクノロジーの開発をお約束します。

製品紹介

1) L&W オートライン:全自動紙試験機 最新、最速、最も信頼性の高い全自動紙試験機

最新、最速、最も信頼性の高い全自動紙試験機

手作業で紙サンプルを用意して試験をするのは、時間がかかり、不確かさの原因となります。

測定作業の不確かさや測定結果の変動を抑えるのが、全自動紙試験機の最大の特長です。

ABBの次世代のL&W オートラインは、最速かつ最も信頼性の高い全自動試験ソリューションであり、正確で再現性の高い品質レポートを数分間で出力します。お客さまは、より多くの情報のもと意思決定し、より迅速に対策を講じることができるようになります。製品の品質目標を最適化し、より均一な品質を達成することで、収益性を高めます。

 

特長

  • リアルタイムレポート – 会社内関連部署に直接フィードバック
  • 自動共有 – 品質情報にどこからでも簡単アクセス
  • 直感的なインターフェース – 誰でも簡単に操作可能なタッチスクリーン
  • 相関作業不要 – L&W単体試験機と同じ測定部で標準規格に準拠

適用例

  • 試験室の自動化
  • 製造プロセスへのリアルタイムフィードバック
  • 2台目の全自動試験機におすすめ:L&W オートライン L(大型)
  • 初めての全自動試験機におすすめ:L&W オートライン S(小型)

 

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L&W フリーネス・ファイバー オンライン:オンライン式ろ水度・繊維形状分析器

原料調成における、ろ水度と繊維形状測定・監視・制御のための信頼性の高いオンラインシステム

紙・板紙・家庭紙抄紙機のパルプ原料を最大限に継続化・均一化

ろ水度測定と繊維形状分析を組み合わせることで、リアルタイムのろ水性と繊維品質の全体像を知ることができます。原料品質の傾向を特定・追跡すると同時に、パルプ製造・原料調成における変動を抑えます。

L&W フリーネス・ファイバー オンラインにより、カナダ標準ろ水度(CSF)またはショッパーリーグラ(SR)を測定し、パルプ製造・原料調成における繊維変動の特定だけでなく、叩解処理の完全制御が可能になります。また、繊維形状分析することで、抄紙プロセスで手遅れとなる前に、繊維変動に起因する品質問題を検知・解決することができます。

 

特長

  • 可動部品最小化による高いメンテナンス性
  • 叩解機のそばに設置可能な堅牢設計
  • 迅速かつ正確な測定(JIS P 8121-1, 8121-2, 8226-2, ISO 5267-1, 5267-2, 16065-2)

     

    適用例

  • 叩解機制御によるエネルギー削減
  • 原料均一化による紙切れの削減
  • ろ水度・ファイン・フィブリル化指数監視による叩解プレートの評価・交換時期の見極め
  • ろ水度よりも優れるフィブリル化指数による引張強度の評価

 

*詳細はこちらへ (ABB in Pulp and Paper グローバルページ)【英語】


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