最新、最速、最も信頼性の高い全自動紙試験機
手作業で紙サンプルを用意して試験をするのは、時間がかかり、不確かさの原因となります。
測定作業の不確かさや測定結果の変動を抑えるのが、全自動紙試験機の最大の特長です。
ABBの次世代のL&W オートラインは、最速かつ最も信頼性の高い全自動試験ソリューションであり、正確で再現性の高い品質レポートを数分間で出力します。お客さまは、より多くの情報のもと意思決定し、より迅速に対策を講じることができるようになります。製品の品質目標を最適化し、より均一な品質を達成することで、収益性を高めます。
特長
- リアルタイムレポート – 会社内関連部署に直接フィードバック
- 自動共有 – 品質情報にどこからでも簡単アクセス
- 直感的なインターフェース – 誰でも簡単に操作可能なタッチスクリーン
- 相関作業不要 – L&W単体試験機と同じ測定部で標準規格に準拠
適用例
- 試験室の自動化
- 製造プロセスへのリアルタイムフィードバック
- 2台目の全自動試験機におすすめ:L&W オートライン L(大型)
- 初めての全自動試験機におすすめ:L&W オートライン S(小型)
原料調成における、ろ水度と繊維形状測定・監視・制御のための信頼性の高いオンラインシステム
紙・板紙・家庭紙抄紙機のパルプ原料を最大限に継続化・均一化
ろ水度測定と繊維形状分析を組み合わせることで、リアルタイムのろ水性と繊維品質の全体像を知ることができます。原料品質の傾向を特定・追跡すると同時に、パルプ製造・原料調成における変動を抑えます。
L&W フリーネス・ファイバー オンラインにより、カナダ標準ろ水度(CSF)またはショッパーリーグラ(SR)を測定し、パルプ製造・原料調成における繊維変動の特定だけでなく、叩解処理の完全制御が可能になります。また、繊維形状分析することで、抄紙プロセスで手遅れとなる前に、繊維変動に起因する品質問題を検知・解決することができます。
特長
- 可動部品最小化による高いメンテナンス性
- 叩解機のそばに設置可能な堅牢設計
- 迅速かつ正確な測定(JIS P 8121-1, 8121-2, 8226-2, ISO 5267-1, 5267-2, 16065-2)
適用例
- 叩解機制御によるエネルギー削減
- 原料均一化による紙切れの削減
- ろ水度・ファイン・フィブリル化指数監視による叩解プレートの評価・交換時期の見極め
- ろ水度よりも優れるフィブリル化指数による引張強度の評価
*詳細はこちらへ (ABB in Pulp and Paper グローバルページ)【英語】