- ABBのEV用普通充電器Terra AC Wallboxが一般財団法人日本自動車研究所認証センター(JARI)の認証基準に適合
- 一般財団法人次世代自動車振興センター(NeV)補助金の対象製品へ
- Terra AC Wallboxは、高出力(6kW)のAC普通充電器であり、無料アプリを用いた充電器の管理・制御が可能
ABBのEV用充電器Terra AC Wallboxが、一般財団法人日本自動車研究所認証センター(JARI)のEV/PHEV用AC普通充電器製品認証基準に適合しました。これにより、一般財団法人次世代自動車振興センター(NeV)の「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」の対象製品となりました。Terra AC Wallboxは、2022年に国内で販売を開始し、国内1,000台以上、世界では85以上の国と地域で100万台以上の販売実績があります。
Terra AC Wallboxについて
Terra AC Wallboxは、家庭・集合住宅、オフィスや商業施設向けに優れた充電体験を提供する6kWの高出力EV用AC普通充電器です。無料のアプリ「ChargerSync」により、状態監視、利用状況確認、自動で出力制御するエネルギーマネジメントの実施等が可能です。また、FeliCaをはじめとする非接触ICカードの認証機能にも対応しており、充電器の不正利用防止や、利用者、利用時間、利用電力量の管理を可能にします。例えば集合住宅にて、充電器を複数の人が利用する場面での、充電器利用者ごとの利用状況の管理や、物流業者の各配送車の充電記録の管理を容易にします。
ABB E-mobilityは、電気自動車(EV)充電ソリューションのグローバルリーダーとして、より持続可能で資源効率の高いモビリティの未来を実現しています。ABB E-mobilityは、世界最大のEVメーカーや全国のEV充電ネットワーク事業者に選ばれるパートナーです。基礎充電用スマート充電器から未来の高速道路SA/PA等の経路充電用の急速充電器、物流の電動化、電気バス・トラック充電用ソリューションまで、EV充電ソリューションの幅広いポートフォリオを提供しています。世界中に約1,500人の従業員を擁し、DC急速充電器5万台以上を含め、85以上の国と地域で100万台以上のEV充電器を販売しています。日本国内では、2019年に市場に参入し、昨年までに約900台のDC急速充電器が設置されました。自動車ディーラーに加え、公道、ガソリンスタンド、商業施設、コンビニエンスストア、高速道路SA/PA等の公共充電向けの設置が進んでおり、国内の充電インフラ整備に大きく貢献しています。AC普通充電器は、2022年より販売を開始しており、自動車ディーラーを中心に1,000台以上販売しております。
ABB は、エレクトリフィケーションとオートメーションのテクノロジーリーダーであり、より持続可能で資源効率の高い未来の実現を目指しています。ABBのソリューションは、エンジニアリングのノウハウとソフトウェアを結び付け、製造、移動、電力供給、それらの運用の方法を最適化します。140年以上にわたり築いてきた卓越性を土台に、ABBの約105,000人の従業員が、産業の変化を加速させるイノベーションの推進に尽力しています。 www.abb.com