ABBの最適化されたE-mobilityドライブトレインは、モータ、ドライブおよび車両制御ユニットを組み合わせて、重機械、建設機械および商用車を完全な電動化による運転に移行できるようにします。鉱山採掘およびインフラ機器のメーカであるEpiroc社は、既に第2世代のバッテリ駆動車両にこの新しいコンセプトを採用しています。

ABBは、最適化されたE-mobilityドライブトレインプラットフォームを発売し、重機械、建設機械および商用車のメーカがディーゼルからゼロエミッションの電気運転へのスムーズで迅速な移行を支援します。この完全なE-mobilityドライブトレインソリューションには、モータ、ドライブ、車両制御ユニットなどの主要な要素が調和しており、最大のパフォーマンス、信頼性、エネルギー効率を実現します。ABBは、車両機械メーカと協力して、特定のアプリケーションのニーズに合ったドライブトレインを設計できます。
ABBの最適化されたE-mobilityドライブトレインを採用した最初の重機械メーカのお客さまの1社は、鉱山採掘およびインフラ機械の世界有数のサプライヤの1社であるEpiroc社です。Epiroc社の第2世代バッテリ駆動車両の多くは、推進用主機および補助用アプリケーションに、電気モータやHES880ハイパワードライブなどのABB製E-mobilityドライブトレインを採用しています。Epiroc社は、排出ガスを改善し、騒音を低減したディーゼルフリーの鉱山を実現することを目指しています。この電動化により、エネルギー効率と鉱山の生産性が向上し、換気の必要性とメンテナンスコストが削減されます。
「ABBは、重機械、建設機械の電動化を低炭素の未来に向けた重要な一歩と見ています」と、ABBのモータ&ジェネレータのマネージングディレクターであるHeikki Vepsalainenは述べています。「Epiroc社との協業は、重機械、建設機械のE-mobilityシステムと製品のプロバイダとしての道の先導に立っていることを示しています。当社の幅広いポートフォリオには、EV充電器、グリッドおよびフリートマネジメントのABB Ability™、ドライブトレイン、および電気モータ、バッテリ、その他のドライブトレインコンポーネント用のロボットにより自動化された生産ラインが含まれます」
多くの車両機械メーカは、ドリリング、スクーピング、鉱山材料の運搬輸送などの用途によって、ドライブサイクルとパフォーマンスの要件が大きく異なるという課題に直面しています。この違いによって、設計者が特定の用途に最適なE-mobilityドライブトレインを設計することが困難になる可能性があります。オーバースペックに設計されたドライブトレインは、必要以上にコストがかかり、重量ペナルティを伴う可能性があります。仕様未達のドライブトレインは必要な出力を供給できない可能性や過熱する可能性があり、その結果、耐用年数が短くなり、信頼性が低下します。
ABBには、鉄道車両、バス、建設機械、鉱業特殊機械などの大型電動機械車両用に50,000台を超えるドライブトレインを供給してきた実績あります。ABBはまた、Northvolt社と提携して、最先端のリチウムイオン(Li-ion)バッテリ工場を開発しました。
ABB (ABBN: SIX Swiss Ex)は、電力、一般産業、交通/社会基盤においてパワーグリッド、エレクトリフィケーション・プロダクト、インダストリアル・オートメーションおよびロボティクス&モーションの各分野で、世界中のお客さまに製品・サービスを提供している先駆的技術のリーダーです。130年以上にわたり、技術革新の歴史を重ね、そして今日、ABB はふたつの明確な価値命題を掲げ、産業のデジタル化の未来を描いています。それは、あらゆる種類の発電所からの電気を消費家に届け、天然資源から完成品に至るあらゆる産業を自動化するということ。Formula Eのタイトルパートナーとして、ABBはeモビリティの限界を押し広げ、持続可能な未来に貢献します。ABB は世界100か国以上に約147,000人の従業員を擁しています。 www.abb.com