- スコア84点獲得により、評価された世界13万社の上位1%にランクイン
- EcoVadisは、企業がサプライヤのパフォーマンス比較をすることを可能にする標準化されたデータ駆動型の枠組みを提供
- ABBの気候移行計画は、ネットゼロ達成に向けた青写真
ABBはEcoVadisから100点満点中84点を獲得し、プラチナメダルを授与され、評価された世界13万社のうち上位1%にランクインしました。EcoVadisは企業のサステナビリティ評価を提供する信頼された企業であり、企業がサプライヤのパフォーマンス比較することを可能にする標準化されたデータ駆動型の枠組みを提供しています。ABBは昨年から9点のスコア改善を達成しました。
EcoVadisは、方針が実施され、測定可能な結果がもたらされていることを示す証拠を求めています。EcoVadisのプラチナメダル授与は、環境、労働と人権、倫理、持続可能な資材調達の4つのカテゴリーにおける、単なる書面上のコミットメントではなく、実際のパフォーマンスを評価する、確かな証拠に基づくプロセスの結果です。
「EcoVadisの評価が重要なのは、企業がサプライヤについて情報に基づいた意思決定、リスク軽減、改善の促進、影響力の加速を行うことを可能にするからです。プラチナメダルの授与は、私たちの透明性とサステナビリティにおける進展の証です」とABBのサステナビリティ責任者であるアンケ・ハンペルは述べています。「私たちは、お客さまのバリューチェーン全体の97%を占める排出量削減を支援することでサステナビリティへの貢献を最大化しています。また、サプライヤ選定においては、EcoVadisのスコアを活用し、最低スコアの達成と継続的な改善を要求し、将来に向けてよりレジリエントなビジネスを構築しています」
EcoVadisのプラチナメダルは、企業のサステナビリティリーダーシップを信頼性のある独立した立場で認証し、評判を向上させ、競争力を強化します。ABBは、低炭素社会の実現、資源の保護、社会的進歩の促進に焦点を当てた長期的かつ統合的なサステナビリティアジェンダを通じてこれを達成しました。例えば、ABBは気候変動対策の取り組みの一環として、包括的な目標を設定しており、これらの目標は2024年に国際的な気候変動イニシアチブであるSBTi(Science Based Targets initiative)によって、SBTiネットゼロ基準に基づき検証され、認定を取得しました。これらの目標は、事業活動における温室効果ガス(GHG)排出量(スコープ1および2)およびサプライチェーン上流および下流の排出量(スコープ3)を対象としています。
これらの目標に加えて、ABBは目標達成に向けた取り組みを透明化しており、2025年にはネットゼロ達成に向けた青写真である「気候転換計画」を発表しました。EcoVadisのプラチナメダルは、ABBのお客さまに対して、エレクトリフィケーションとオートメーションの先進的なポートフォリオがお客さま自身の持続可能な目標達成とネットゼロ未来で優れたパフォーマンスを生み出せるよう支援する、責任あるグローバルテクノロジーリーダーと連携しているという信頼を提供します。ABBは、自社の持続可能な調達アプローチにおいても、EcoVadisのスコアを活用しており、サプライヤ選定時に最低スコアの達成と継続的な改善を求めています。
ABBは、エレクトリフィケーションとオートメーションのグローバルテクノロジーリーダーであり、より持続可能で資源効率の高い未来の実現を目指しています。エンジニアリングとデジタル化の専門知識を結び付けることで、産業のパフォーマンスを高め、効率性、生産性、持続可能性を向上させ、優れた成果を生み出せるよう支援します。ABBではこれを「Engineered to Outrun」と呼んでいます。140年以上の歴史を持ち、世界中に110,000人以上の従業員を擁するABBは、ABBは、スイス証券取引所 (ABBN) および ナスダック・ストックホルム (ABB) に上場しています。 www.abb.com