ノルウェーのサークルKはABBのハイパワー充電スタンドで電気自動車の取組みを強化

ノルウェーのサークルKはABBのハイパワー充電スタンドで電気自動車の取組みを強化


ノルウェーの初のエネルギーステーションチェーン、サークルKはABBのハイパワーEV充電器を発注しました。

ノルウェーのエネルギーステーション・チェーンであるサークルKは、デジタル産業に特化した先駆的技術のリーダー、ABBと、Terraハイパワー175kW EV充電器およびTerra 54CJG、50kW EV充電器の供給に関する契約を締結しました。ABBが供給するこれらのEV充電器は、現在市場で最も多く設置され、信頼性の高いEV充電器です。

「ABBはeモビリティの推進にコミットしています。高速で、信頼性が高く、効率的なEV充電への便利なアクセスは、電気自動車を大都市以外の地域でも有効な代替手段にするために不可欠です。サークルKはノルウェー全土にエネルギーステーションを持ち、ABBの高速充電器に投資することで、電気自動車を現実的な選択肢とするために役立っています」とEモビリティインフラのグローバルビジネスを率いるフランク・ミューロンは述べています。

新しいTerraハイパワー充電器は、将来にわたって長く利用できるソリューションを提供します。Terraハイパワー充電器は、必要に応じて350kWを供給するようにアップグレードすることができます。これにより、電気自動車のバッテリは、たった8分で200キロメートル移動するのに十分な電力を充電できます。

ガソリンスタンドがエネルギースタンドに生まれ変わる

サークルKにとって、ハイパワー充電器は、ガソリン車やディーゼル車から電気自動車への切替えを増やし、お客さまを維持するのに役立つでしょう。ドライバーは、以前はガソリンタンクを満たすためにガソリンスタンドを探していましたが、電気自動車の所有者は、ほとんどどこでも、ショッピングや旅行のついでにも、バッテリを充電することができます。したがって、ガソリンスタンドでは、通常の燃料補給時間と変わらないEV充電経験を提供できることが重要です。

2019年4月までに納入されるEV充電器は、ABB Ability™のコネクテッドソリューションポートフォリオの一部です。ABBはこれまでに210を超えるABB Ability™を多くの業界に一元的に提供しています。ABB Ability™は、eモビリティ充電ネットワークのオペレータが、遠隔監視および充電ポイントの設定を含むいくつかの機能を実行してドライバの問題を遠隔で解決することを可能にするウェブ対応接続性を提供します。ABB Ability™はまた、最小のダウンタイムでの充電器のオペレーション、任意の充電ネットワークへの接続、バックオフィス、支払いまたはエネルギー管理ソリューションへの柔軟な接続を可能にするサービス提供しています。

ABBは、ノルウェーに1000近いEV充電ステーションを設置したEV充電インフラの世界的リーダーであり、すべての充電規格向けの製品を取りそろえています。現在、73カ国に10,500台のABB DC高速充電器が設置されています。設置数では、どのメーカーをも凌ぎます。民間および公共の向けのほとんどの用途に、ABBは、標準充電器およびハイパワー充電器を提供できます。ABBのEV充電器は、ユーザーの最大限の安全性と柔軟性および多くのカスタマイズオプションを組み合わせています。

ABB(ABBN:SIX Swiss Ex)は、電力、一般産業、交通/社会基盤においてパワー グリッド、エレクトリフィケーション・プロダクト、インダストリアル・オートメーションおよびロボティクス&モーションの各分野で、世界中のお客さまに製品・サービスを提供している先駆的技術のリーダーです。それは、あらゆる種類の発電所からの電気を消費家に届け、天然資源から完成品に至るあらゆる産業を自動化するということ。Formula Eのタイトルパートナーとして、ABBはeモビリティの限界を押し広げ、持続可能な未来に貢献します。ABB は世界100か国以上に約147,000人の従業員を擁しています。www.abb.com

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