ABBは電力広域的運営推進機関と広域需給シミュレーションツールのPROMODで永続ライセンス契約を締結しました

電力広域的運営推進機関(以下「OCCTO」)は電力システムの信頼性を確保しつつ、電力システム改革に伴う制度変更や発送電設備の変化といったシナリオに対する国内の電力市場の動きを高精度に検証することが可能になります。

ABBのPROMODソフトウェアソリューションはOCCTOの広域需給シミュレーションツールに選定されました。

PROMODは、送電線混雑や燃料コスト、供給能力、需要変動といったパラメータが地点別価格に与える影響を導出することが可能で、電力システムの動態に関するより詳細な示唆をユーザへ提供します。この度の契約は、2018年にOCCTOがPROMODの年間ライセンスを導入したことから始まりました。本日の発表は、PROMODの永続ライセンスおよび、メンテナンス、技術サポート委託の契約締結からなり、OCCTOとABBのパートナーシップにおける新たなフェーズを意味します。

パワーグリッドビジネス、グリッドオートメーションビジネスラインの責任者であるマッシモ・ダニエリは、「日本はエネルギーミックスにクリーンなエネルギーを含めていくこと、また需要家の選択肢を増やし、新たなサプライヤや技術にシステムを開放していく取り組みを始めました。私たちが世界で得た知見を生かし、これらの重要なイノベーションを支えるOCCTOとの連携を深め、よりクリーンかつコスト競争力があり、信頼性のある電力システムを構築するための議論をサポートできることを喜ばしく思っています」と述べています。

PROMODがOCCTOに提供するバリュー

PROMODを活用することで、電力潮流の把握や 設備投資対効果の評価、および市場制度設計に関する解析が可能です。これらにより、OCCTOの活動において、例えば、規制緩和の下で多様化する市場参加者とその電力供給をシステムに統合し、変動型再生可能エネルギー導入の拡大と国内の全エネルギー利用者に対する経済性や総合的な信頼性、システムの安定性の確保を考慮した設備計画の策定に貢献することも可能です。

PROMODについて

PROMODは発電所の運転特性と制約, 系統制約、供給解析、運転状況、市場運用といったパラメータを容易に設定でき、その性能は世界中のユーザで実証済みです。また、ABBは日本を含む世界各国の電力システムのデータモデルを提供しております。

Links:

Webpage: Promod

Webpage: Energy Portfolio Management

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