ABBとメッツァファイバー、フィンランドの新しいバイオ製品工場に電化とドライブ技術を供給する契約を締結

ABBとメッツァグループの一員であるメッツァファイバーは、ABBフィンランドがメッツァファイバーのフィンランド北部のケミに建設予定のバイオ製品工場向けに電化およびドライブ技術ソリューションを提供する拘束力のある仮契約を締結しました。

この契約は、2020年秋早々に行われるメッツアグループの最終投資決定の対象となります。受注額は約4,000万ユーロです。新工場での生産は2023年に開始予定です。年間150万トンのパルプ、およびその他多くのバイオ製品の生産能力を有します。

「私たちの専門知識と製品がこの計画されている投資の一部になることを大変嬉しく思います。実現すれば、フィンランドにおける森林産業へのこれまでで最大の投資となるでしょう。このプロジェクトへ私たちの技術を提供することは、工場の高い可用性の確保、信頼性があり効率的な生産とエネルギーの効率的な使用に貢献するでしょう。ABBフィンランドは、フィンランド国内および世界で、要求の厳しいパルプおよび製紙産業の電化および全体的な配送プロジェクトにおける30年以上の経験を有しています」とABBフィンランドのマネージングディレクター、ペッカ・ティッティネン述べました。

「ABBは、パートナーから求められる価値を表しています。それは、安全性、納期、品質へのコミットメントです。高度な国内コンテンツも不可欠です。私たちは、その分野で最も効率的な木材加工プラントであるケミに脱化石燃料バイオ製品工場を建設するという共通の目標に向かっています。有能なパートナーとともに主要プロジェクトを成功させるためのすべての前提条件が揃っています」とメッツァファイバーのCEO、Ismo Nousianien氏は述べました。

仮契約によると、計画されているケミのバイオ製品工場向けの1,000台以上のモータが、フィンランドにあるABBのヴァーサ工場およびヘルシンキ工場で製造される予定です。工場の保護リレーと安全スイッチは、ABBのヴァーサ工場から供給され、600台以上のドライブは、ヘルシンキのピタヤンマキにある世界最大のドライブ工場から供給されます。さらに、ABB Power Grids フィンランドは、ケミプロジェクトの変圧器の供給を担当します。工場用の主要な変圧器は、ヴァーサのABB Power Grids変圧器工場で製造されます。

計画中の工場では、ABBの最新で極めて信頼性が高く、エネルギー効率の高い電化および操業技術が総合的に活用される予定です。工場用のモータは、ABBの最新でインテリジェントなモータ制御システムによって制御されます。エネルギーを節約するために、ABBの新しいドライブのラインアップは、工場のモータ動力の半分を制御します。同工場では、ABBの最新世代の高効率モータが標準採用される予定です。工場の電気システムとドライブ技術は、ABBのAbility™状態監視・遠隔支援システムに統合されます。

メッツァファイバー は、バイオ製品、バイオケミカル、バイオエネルギーの大手メーカーです。同社は、針葉樹パルプの世界最大級のメーカーであり、木材生産の主要なプレーヤーです。2019年のメッツェファイバーの売上高は22億ユーロにのぼり、約1,300人の従業員を擁しています。メッツァファイバーはメッツァグループの一員です。 metsafibre.com

ABB (ABBN: SIX Swiss Ex)は、産業のデジタル変革を推進する技術的リーダーです。130 年以上にわたり、技術革新の歴史を重ね、ABB は今日、全ての産業を網羅するABB Ability™デジタルプラットフォームを基盤とした、エレクトリフィケーション、インダストリアル・オートメーション、モーションおよびロボティクス&ディスクリート・オートメーションのお客さま本位で世界をリードする4つの事業を展開しています。ABB のパワーグリッド事業は、2020 年に日立製作所に事業譲渡します。ABB は世界100か国以上に約144,000 人の従業員を擁しています。 www.abb.com

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