ABB、ドイツの環境に優しい変電所改修を4,000万ドルで受注

革新的なガス絶縁開閉装置による変電所アップグレードがトランスネットBW社の環境負荷低減に貢献します

ABBはドイツの送電事業者トランスネットBW社から約4,000万ドルの受注を獲得し、ドイツのバーデン・ヴュルテンベルグ州にあるObermooweilerの特別高圧変電所をアップグレードします。このアップグレードの不可欠な部分として、ABBは業界標準のSF6ガスに代わる環境に優しい代替混合ガスを使用する世界初の380kVガス絶縁開閉装置(GIS)を設置します。 

変電所は、効率的で信頼性の高い送配電を可能にします。変電所内で開閉装置はネットワークを制御し、停電から保護し、信頼性の高い電力供給を容易にします。

 ドイツトランスネットBW社のワイヤ―変電所に設置されているABB’の 380 kV ガス絶縁開閉装置
ドイツトランスネットBW社のワイヤ―変電所に設置されているABB’の 380 kV ガス絶縁開閉装置

SF₆ ガスはその独特の物性により、数十年間、電機産業において広く使用されてきました。しかしながらSF6ガスは温室効果ガスであり、ABBは代替の解決策に向けて取り組みを進めてきました。2015年、ABBはチューリッヒにある代替混合ガスによる、170kVのGIS変電所用のAirPlus®開閉装置技術を使用した変電所を稼動させることに成功しました。

新型380kV Obermooweiler GIS変電所は、ABBを環境効率の高いイノベーションの最先端に位置づける新たなマイルストーンです。これは、温室効果ガスの排出量を2020年までに40%、2050年までに95%削減するという、ドイツが掲げる目標の達成を支援するものです。

「ABBとトランスネットBW社の30年以上にわたる技術提携により、我々はさらに革新的なマイルストーンに着手しています」と、ABBのパワーグリッド事業のプレジデント、クラウディオ・ファキーンは述べました。「ABBの環境効率の高いGISソリューションは、送電網を強化しながら環境負荷を低減します。」

「このプロジェクトにより、気候保護に重要な貢献をすることができる技術革新の道を開くことができ嬉しく思います」と、トランスネットBW社のマネージングディレクター、ヴェルナー・ゴッツ氏は述べました。

2018年、ABBの先駆的技術GISは50周年を迎えました。GISのコンパクトな設計は、空気絶縁開閉装置(AIS)変電所と比較して最大70%の省スペース化を可能にします。ABBは、特別高圧GIS技術の市場および技術リーダーとして、72.5kVから1,200kVの定格およびアプリケーションを提供し、世界で3万基を超える納入実績を有します。ABBの最新の製品は、環境効率が高く、デジタル機能が搭載されています。

ABB(ABBN:SIX Swiss Ex)は、ABB(ABBN:SIX Swiss EX)は、電力、一般産業、交通/社会基盤においてパワー グリッド、エレクトリフィケーション・プロダクト、インダストリアル・オートメーションおよびロボティクス&モーションの各分野で、世界中のお客さまに製品・サービスを提供している先駆的技術のリーダーです。それは、あらゆる種類の発電所からの電気を消費家に届け、天然資源から完成品に至るあらゆる産業を自動化するということ。Formula Eのタイトルパートナーとして、ABBはeモビリティの限界を押し広げ、持続可能な未来に貢献します。ABB は世界100か国以上に約147,000人の従業員を擁しています。www.abb.com

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