ABB FusionAir® Smart Sensors


 

ご存じでしたか?
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ABBのタッチフリースマートセンサは、空気質を向上させ、室内の健康的な環境を確保するのに役立ちます。



最新の統計によると、屋内の空気汚染は屋外に比べて平均3.5倍高く1、世界保健機関はこの問題を「世界最大の単一環境健康リスク」2として挙げています。室内空気質(IAQ)を改善し、揮発性有機化合物(VOC:塗料、家具、オフィス機器から揮発する化学物質)への曝露を低減するには、適切な換気が重要です。換気は、健康的な環境づくりと居住者の健康維持に貢献するものです。空気質が悪いと、頭痛、喉や目の炎症、集中力の欠如、生産性の低下などを引き起こし、VOCは「シックハウス症候群」の原因になると言われています。

また、米国の疾患管理予防センターなどの保健当局や業界団体では、COVID-19への懸念に対応するため、空気質や換気に関するガイドラインを公開しています。これらのガイドラインには、温度・湿度管理、新鮮な空気の供給、エアパージなどに関する推奨事項が含まれています。

ABBのFusionAirスマートセンサは、室内空気質に関する懸念の高まりに対応し、ユーザにとって健康で安全かつ快適な環境を促進します。FusionAirスマートセンサは、温度、湿度、二酸化炭素(CO2)、VOCレベルを監視し、全体的なIAQを改善することできるタッチフリーのルームセンサです。センサは温度調整、HVAC、照明およびブラインド制御をアプリ経由でタッチフリー操作できるオプション機能を備えています。

ABBのスケーラブルなビルエネルギー管理・制御ソリューションABB Cylon® ASPECT®に接続すると、FusionAirセンサは継続的なIAQと健康対策に対応することができます。例えば、オフィスや教室では、業界や政府のガイドラインに従って、温度や湿度を最適化し、室内空気全体の質を可能な限り安全に保ち、オプションで照明や日除けも調整できます。部屋の状態は、見やすく、プログラム可能なマルチカラーインジケータで表示されます。部屋の使用中は、空気の安全レベルが継続的にチェックされ、必要に応じて改善策を講じるようにセンサがビル管理システムに通知します。空室になると、次の使用者のために迅速な空気交換により自動的にエアパージが開始されます。

また、Bluetooth対応の携帯電話アプリにより、部屋の使用者はタッチフリーで設定を行うことができ、さらにもう1つの安全性を提供します。

 

 

キーファクト

 

  • 空気の安全レベルを継続的にチェック
  • アプリを介したタッチフリーインターフェース
  • 専用または共用スペース用のマルチセンサアアプリケーション

 

Discover more about ABB FusionAir® Smart Sensor

 

https://www.cleanairhub.org.uk/news-stories/indoor-air-pollution-3-5-times-worse-than-outdoor-air-pollution

https://www.who.int/phe/health_topics/outdoorair/databases/en/


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