ABBとボルボ、世界最北端の電気バス導入で協力

ABBとボルボ、世界最北端の電気バス導入で協力

2021年夏から、ABBの充電ソリューションを採用したボルボの新しい電気バス31台がノルウェーのボードー(北極圏都市)で運行開始

ABBは、ノルウェー北部向けの持続可能な公共交通ソリューションの提供を支援します。これにより、乗用車約1,200台分の排出量に相当する年間2,200メトリックトンのCO2が削減されます。

ヌールラン県が主導したこのイニシアチブは、バスとフェリーのための同県の輸送サービスを再構築します。ボードーの市内バス路線は、2021年7月1日からバッテリ式電気バスのみで運行されます。

この動きは、2030年までに温室効果ガス排出量を50~55%削減するというノルウェーの目標を支持するものです。

「電気バスへの移行により、公共交通機関からの排出量が大幅に削減されるでしょう」とヌールラン県の運輸評議員、Bent-Joacim Bentzen氏は述べています。

コンサルティング会社Rambøllによる計算によると、排出量削減は、1,200台のディーゼル車、すなわち年間約100万リットルのディーゼルに相当します。また、電気バスは騒音レベルの低減など都市環境に大きな影響を及ぼします。

「これはノルウェー北部の道路輸送における最大の持続可能なプロジェクトです。この地域と私たちの両方にとって重要なものです」と、来年の夏から運行するNordlandsbussのオーナーであるSaltens GroupのマネージングディレクターであるAnders Mjaaland氏は述べています。

ボルボは、12mの7900 Electric17台および7900Electric連結式バス14台の合計31台の電気バスを納入します。それぞれ264kWhと330kWhのバッテリパックを搭載しています。

「これは、ボルボ・ノルウェーにとってこれまでで最大となる電気バスの単一注文であると同時に電気連結式バスの初受注でもあります」と、ボルボ・ノルウェーのバスマーケティングディレクターであるSvenn-Åge Løkken氏は述べています。

ABBの充電ステーションは2021年前半に設置される予定です。電気バスは、大型車両ハイパワー充電用のモジュール式ソリューションである450kWのパンタグラフで充電されます。充電器は、バス充電用のオープンインターフェースである標準OppChargeを使用し、自動ルーフ接続を介して充電を提供します。

「これは、グリーン輸送革命へのもう一つの重要な貢献です。涼しい北極圏での道路輸送の電化が実行可能な解決策であることを示しています」と、ABBエレクトリフィケーションノルウェーのマネージングディレクターであるGøran Salomonsenは述べています。

バスは、路線上の充電ステーションで3~6分で充電できます。ABBの充電器は、すべてのビジネスエリアにわたってデジタルソリューションおよびサービスを提供するABB Ability™の一部であり、ネットワークオペレータが充電ポイントの遠隔監視および設定を実行し、ダウンタイムを最小限に抑え、効率を向上させることを可能にするウェブ対応の接性を提供します。

ABBは電気自動車インフラの世界的リーダーであり、電気自動車、電気バス、ハイブリッドバス、船舶、鉄道向けの充電ソリューションを幅広く提供しています。ABBは2010年にEV充電市場に参入し、現在80カ国以上で14,000台を超えるABB DC高速充電器が設置されています。ABBは、昨年、持続可能な輸送ソリューションの国際的な採択を支援する役割が評価され、グローバルEモビリティリーダー2019を受賞しました。

ABB (ABBN: SIX Swiss Ex) は、より生産的で持続可能な未来の実現に向けて社会と産業の変革に活力を与える、世界をリードするテクノロジー企業です。ソフトウェアをエレクトリフィケーション、ロボット、オートメーション、モーションのポートフォリオに結びつけることで、ABBはテクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。130年以上にわたる卓越した歴史を持つABBの成功は、100カ国以上、110,000人の才気あふれる従業員によって支えられています。 www.abb.com

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