計装制御システムとその関連機器を総合的に扱うトータルサプライヤであるABB日本ベーレー株式会社は、火力発電、LNG貯蔵基地などの各種エネルギー産業プラントを主とした国内基幹産業に製品やサービスを提供しています。1971年、Bailey Controls社(当時)と極東貿易株式会社の合弁により、日本ベーレー株式会社として設立、1995年に石川島播磨重工業株式会社(現 株式会社IHI)の資本参加を経て、1999年にABBグループとなり、2008年に現社名となりました。
これまで、大規模プラント向けに提供してきた DCS “Symphony” に加え、新たに、汎用性、拡張性、操作性に優れた最新システム “ABB AbilityTM Symphony Plus” をラインアップし、多角的展開を図っています。製品の特徴は、製造の全工程を自社で行う点にあり、システムに関連する全てのハードウェア、ソフトウェアを一貫した設計思想で統合し、お客さまの目的に対して理想的なシステムを実現しています。その実績と豊富なノウハウをベースに、市場ニーズを的確に捉えながら、環境保全などエネルギー以外の様々な産業分野も積極的に開拓していきます。